息子が入院した日は、ケトアシドーシスの治療がはじまりました。
「血が酸性に傾いている」と先生に言われ、点滴での治療がスタート。

💧カーボカウントの練習
入院してすぐに「カーボカウント(糖質の計算)」の練習が始まりました。
糖質量の目安が載った本を渡され、食べ物と血糖の関係を一から勉強。
私も息子も、初めて聞く言葉ばかりで最初は混乱しましたが、
少しずつ“糖質を見る目”がついていくのを感じました。

🎁頑張ったご褒美カード
病院では、頑張った子どもに「ご褒美カード」をくれる仕組みがあり、
3枚集めると受付にあるガチャガチャができました。
息子はこのガチャが目当てで、
血糖測定や注射も少しずつ自分で頑張れるようになっていきました。
💉母としての練習と涙
私は注射の練習や、ポンプの付け方の練習をしました。
最初は「人に針を刺す」ことが怖くて、手が震えました。
息子も「こんな病気になりたくなかった」「早く治りたい」と泣いた日もありました。
退院までは2週間の予定でしたが、10日ほどで退院。
私は「まだ不安」「もう少し完璧に覚えてから…」と思っていましたが、
今思えば、早く退院して“実際の生活で失敗しながら覚えた”ことが、
今につながっていると感じます。
🌈家族でチームに
息子に伝えたのは「家族はチームだよ」ということ。
みんなで一緒に乗り越えるから大丈夫、と話しました。
今では病院での不安な時間も、家族の絆を強くした大切な期間だったと思います。
🍱息子の言葉
退院が近づいた頃、息子が言いました。
「もう早く帰りたい。家のごはんが食べたい!」
その言葉に救われた気がしました。
インスリンが出ていないだけで、息子は普通の元気な男の子。
「この病気になっても、我慢だけはさせたくない」
そう強く思いました。

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